はじめに
今年一年は博士論文審査に始まり,都内での一人暮らし開始,社会人生活スタートなどあっという間の一年間でした.
今年の反省などを踏まえて2022年はより充実した一年を送れるように,今年一年を簡潔に振り返ることにしました.
参加していたコンペ
- 判例の個人情報の自動マスキング(Nishika)3位
- atmaCup#9(atmaCup)
- atmaCup#10(atmaCup)17位
- 論文の被引用数予測(ProbSpace)4位(チーム参加)
- プロ野球データ分析チャレンジ(ProbSpace)
- リチウムイオン電池の充電率予測(Nishika)21位
- CommonLit Readability Prize(kaggle)(チーム参加)
- Google Smartphone Decimeter Challenge(kaggle)12位(ソロ銀)
- atmaCup#12(atmaCup)5位
- Google Brain - Ventilator Pressure Prediction(kaggle)
- chaii - Hindi and Tamil Question Answering(kaggle)154位
- 小説家になろう ブクマ数予測(Nishika)6位
- Lux AI(kaggle)156位
- Optiver Realized Volatility Prediction(kaggle)結果待ち
コンペ振り返り
ちょっとやっただけのコンペもあれば,全力で取り組んだコンペもありました.
全力で取り組んだコンペに関しては,記事書いたりもしているので,そちらを読んで頂ければ幸いです.
いろいろなコンペに参加してきましたが,今年一番参加して良かったと思ったのは,atmaCup#12だったと思います.
これから始めたいと思っている人にコンペを勧めたくても,シンプルなテーブルデータコンペが非常に少なくなっているので,コンペを始める取っ掛かりとなるようなコンペが今後も開催されるといいなと個人的には思っております.
今年一年のkaggleで開催されていたテーブルデータコンペも時系列的なデータのもので,自身はなかなか結果が出せず苦戦しました.
社会人一年目ということもあり,いろいろ忙しい中で頑張ったようにも見えますが,目標にしていたKaggleでのソロ金を取ることができておらず,11月からはあまり本腰入れて取り組めていませんでした.
コンペで結果を残せていない理由として,
- 深層学習
- 語学力,知識量
- 実装コード管理
- マシンパワー
が上位の参加者に比べて不足しているように感じております.
まず深層学習の層の数,ハイパラ,optimizerなどをどう設定すればいいのかが,あまりよくわからず戦えていないように,どのコンペに参加していても感じた一年でした.
今年から本腰を入れてkaggleを始めましたが,語学力&知識量の不足でディスカッションの内容を理解できないことが多く,敗因になっています.
また,kaggleは比較的に数か月間のコンペが多く,数週間経つと自身が何をやっていたかや,何のための実装なのかがわからなくなることが多く,後半まで続かないコンペが多くなってしまったため,コードの書き方や管理の仕方をしっかり考える必要を感じております.
来年はこれらの反省を活かして,戦っていきたいと思っており,勝率がもう少し上がったら,Google Colaboratoryに課金するかボーナスでGPU買いたいと思っています.
今年はコンペに参加することで,いろいろな方と関わる機会がありましたが,来年も続けていく予定ですので,引き続き対戦よろしくお願いいたします.
社会人としての振り返り
あんまり書けることがそもそもないですが,とりあえず長い学生生活で失った社会性を取り戻すことができつつあります.
来年はもう少しいろいろなことに挑戦し,外部発表なども行えるように成果を残していきたいと思っています.
その他
一人暮らしは特に問題なく生活できていますが,部屋が散らかる一方なのと,ネコのいない生活はずっとストレスになっています.
食事と運動だけは気を使って,何とか体重をキープできているので来年も引き続き意識した生活を心がけることができたらと思います.
11月くらいまでは,土日のほとんどの時間を自己研鑽に充てていましたが,コロナも落ち着いていたため,12月はコロナ落ち着いたらご飯会や飲み会しようと話していた人と会を開くことができて充実していました.
この調子でコロナが収束して,気軽に飲み行ける日常に戻ったらいいなと思いますし,来年はもっと多くの人と飲みに行けたらいいなと思っていますので,よかったら声かけてください.
おわりに
今年一年,プライベートの充実はなかったものの,やれることをやりきることができたかなと思います.
来年は結果を意識しつつも,長期的な成長のために統計などを基礎から学び直したいと思っています.
今年もたくさんの人にお世話になりましたが,来年もどうぞよろしくお願いいたします.